2ヶ月以上ぶりの更新になってしまった。
なぜかって?産休に入り、PCに触れる機会がなくなってしまったからだ。
今iPhoneからログインして記事を書いている。朝の7時。鉄分入りのヨーグルトを食べ終えた。
さて今回はつわり後の妊娠生活について振り返ってみる。
私がやっとつわりがおさまったなと思えたのが5月の20も過ぎた頃だった。
3ヶ月以上はつわりで毎日24時間苦しんでいた。
普通は2ヶ月くらいなので、長かった。本当はGW連休終わりで復帰予定と伝えていたが叶わなかったため、6月から職場復帰を果たした。
といっても4〜5月は新型コロナウイルスが流行し安倍首相が緊急事態宣言を、小池都知事が三密を避けろと、国がとにかく自粛せえよという時期で在宅ワークが自社でも推奨されており上司からも無理に出てくるなと言われた。
6月に出勤したとき、初めましての新卒の子もやっと全体朝礼に参加できたといったくらいにはコロナ禍であったようで私は報道でしか知りえなかった世間の兆候をやっと肌で感じることができた。観光場所にある会社最寄駅に降り立った時ビックリするほど閑散として静かで寝ぼけた浦島太郎な私は何事!?と思った(コロナごとです)。
さてそんな寝ぼけ野郎は出勤初日に帰り道階段でコケかけました。
電車が来ていたので急いで階段を降りようとしたのがバカでした。筋肉が落ちているということに鈍感すぎました。カバンの紐ですべって、冷や汗をかきました。マジでバカ。ごめん腹の子。
この時少し出たお腹についてやっと「私がやらかしたらもう一つの命を奪う」ということを身にしみて感じた出来事であった。
それからは階段も手すりを持ち(消毒だらなんだら言われてる時で嫌だったけど)、なるべくはエレベーターを使い、歩きスマホなんて一切やめて車や自転車にも気をつけてビクビクしながら外へ出るようになった。
こんなことは女の体でしか感じれないだろう。責任。重い二文字が日々私を緊張させた。車の助手席に乗っていても緊張した。
そんな時期に、おっさんが妊婦の腹を蹴っただのいう報道を目にして死ぬほど辛く暗い気持ちになった。
コロナ感染も怖かったし
職場復帰できたことは嬉しかったが、1〜2週間ほどで体も辛くなり会社へ行くことも怖くなってしまった。
職場復帰できたことは本当に本当に嬉しかった。浮かれて母にやっぱ会社いいわなんて報告したほどだ。
長い髪もバッサリ首の上まで切り意気揚々としていた。
つわり前から体調を崩して4ヶ月以上仕事できておらず
迷惑以上の迷惑をまわりにかけた。精神的に辛かった。
復帰してもすぐ産休に入るため、雑務やサポートの仕事のみになってしまったが、
それでも周りとコミュニケーションできるだけでも嬉しくて社会から断絶されて日がな一日万年布団の上でオエオエしていた自分が嘘のように思えて晴れやかな気持ちだった。
若い子たちに質問されたりしても顔がニヤけていたと思う。気持ちわりー腹ボテババアだな。
さてでもである、暑さも増し毎日職場に行くのがまず体が辛くなった。
貧血、貧血、貧血…。
腹痛 (普段はしない便秘)とか頭痛(薬が飲めない!)にも悩まされたが
1番はこのふらつきなどの貧血症状だった。
座っているのも辛かった。
(だいぶ後の検診で血液検査の鉄やヘモグロビンの値が基準値より低いことが判明した。)
なるべく在宅勤務に変更してもらって、会社に出社できるのは週の半分にも及ばなかったかもしれない。
ただ我が社、コロナ対策として6月末まで週一の休みを全社員に与えてくれていた。え、、ホワイト〜〜。これが助かった。
また妊婦は申請すると20日間の特別休暇が付与された。プラチナホワイト〜〜〜!
この特別休暇は産休を早めに取得するために使わせていただいた。ありがとう無労働所得ほんとにありがとう。
ちなみにつわり時期の収入については傷病手当を申請した。
何もしなくても税金や年金など生きているだけで毎月お金がとんでいきます。血涙流す思いで泣く泣く払っていたが、この間ついに約3ヶ月分の傷病手当が入金された。給料の2/3程度入ってくる。もらえるもんはもらうしかない。
それ以外は有休を使った。
特別休暇のおかげで私は1ヶ月以上早く(普通は予定日の6週間前から取得できる)産休に入ることができた。
体がしんどかったこと、コロナ感染のこと、外出への恐怖(外食は今しかできないと思って行ってたけどね)、地味に辛いマスク生活など考えてとにかく早く休みたかったので助かった。これ以上自分以外の心配をするのは無理だと思った。
胎動はドコドコと激しく、手足に湿疹ができて痒くて非常にイライラし寝付けない日々だった。
食べ物に関してはとにもかくにも何よりも甘いものが美味しくて仕方なくなった。
フルーツグラノーラ(チョコバナナ)をむさぼり食べた。
あれはなかなかの高カロリーで、食べすぎると良くないことはわかっていたが止まらなかった。
菓子パンが夢のようにおいしかった。
チョコレートのお菓子を買い込みいつもの3倍以上は食べた。
朝ごはんもいつもはチーズトースト一択なのに苺ジャムもしくはピーナッツバターをべったり塗ったトーストを食べないと1日が始まらなかった。
お酒は相変わらず飲みたかったが、キリンの零イチを箱買いして何とか凌いでいた。
もちろん体重は増えた。ただ、単に食べていなかったので反動で一気にドコッと増えたがそれでも妊娠前の体重にはしばらく戻らず余裕があった。
一応YouTubeを見て夫と10分エクササイズとかもしていた。竹脇まりなさんのやつ。
そんな妊娠中期(職場復帰から産休まで)であった。(まとめもせずむりやり終わる)
次回は妊娠後期、続いて出産レポ、妊娠にかかるお金などしばらくそういうことを書き記しておきたいとおもう。たぶん。